６月１日。

お久しぶりです。
最近ちょっと忙しくてブログ更新できてないのですが、生きてます＞＜
さて、今日は２月２２日。
数字をお祝いするのが大好きな私がこの日を祝わずにいられるはずがありません(何ｗ)。
というわけで……裕奈おめでとうー(違う)！
時間もきっかり２２時２２分！(だと言い切ります(笑)！)

すいません、あほうですいません。


続きから裕奈のＳＳになります。
…夏に書いてここにうｐし忘れたものでｓ(殴)
時間なくて新しいの書けなくて…。
それでもいい！　という心の広い方は続きをどうぞ＞＜

ちなみに題名はいいの思いつかなかったので適当でｓ(殴)

「裕奈はなんでバスケを選んだの？？」

「え？」

放課後、体育館更衣室。
なんだか単純なように見えて「これ」と答えるには難しい質問に、私は答えに詰まって着替えの手を止めた。




『バスケバカ！』




「なんで？」
アキラは少し首をかしげて私に再度聞いた。

こちらとすれば「なんで」いきなりそんな質問を、なわけだけど……。

「え、えと、好きだからだよ」

「えー…でも、バスケってきつそうじゃん」

横からまき絵が話に参加してきた。

「う、うん、きついけど…」

「夏の体育館とか地獄やねんな……。
熱中症とか気をつけなあかんやろ？」

亜子も着替えながら声をかけてくる。

「まぁね…」

「それでもバスケを選んだのはなんで？？」

アキラの質問にやっぱり答えられなくて。
自分でもわからなくて。

「しゅ、集合時間に遅れるから、もういくね！」

そう言って更衣室を飛び出した。






練習中もあの質問が頭から離れない。
なんでもない質問なのに……。
いざ質問されると答えられない自分が情けなかった。


―なんで私、バスケ好きなんだっけ……―

伝う汗。
疲労感に包まれる身体。
はずむ鼓動。
うるさいくらいに声を出すチームメイト。


コートに入って、
動いて、
ボールを追って、




……気づいた。




この空間と、
みんなと、
そして……


ぱすっ



はなったボールが小気味いい音を発しながらネットに吸い込まれる。

一瞬の静寂のあと、チームメイトが歓声をあげて集まる。
背中を叩いてくれる暖かさがじんわりとひろがる。



みんなで奏でるこの音が、大好きなんだ……―











練習が終わって、他の３人が練習を終えるまで待つ。

なんだかわくわくしながら。


３人が更衣室から出てきたのを見て私は駆け寄った。


「お疲れ！」
元気よく声をかける。

「ゆーな、お疲れー」

「なんだか嬉しそうだね」

「うん！」

「なに？　なにがあったん？」

「あのね、さっき言ってたバスケを選んだ理由を思い出したんだ！」

私は深呼吸をして３人に向き合った。

いざ口を開こうとして、

あれ、この気持ちをなんていえばいいんだろうと思いなおして……。


「やっぱりバスケがすきだから！」


思い切り、心の底から笑う。


「結局さっきと同じやん…！」

笑いながら言う亜子につられて４人で笑う。


その答えはさっきと同じだったけど、
だけど、
私だけが知ってる違うニュアンスがあって、
きっといつかこのことを伝えられたらいいな、なんて
そんなことを思ったりした……―


(fin.)




というわけで裕奈のＳＳでした！
バスケ大好き感が伝わると嬉しいですｗ
カウンター見てみたら９０５７だったので、これをもって１００００hitお礼に代えますね＞＜
新しいの書けなくてすいません(汗)。


↓よかったらぽちっとお願いしますｍ(＿＿)ｍ↓