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2008.01.02 (Wed)

刹那SS『光のむこう』

あけましておめでとうございます。
今日は1月2日ということで、みなさん、良い初夢は見れましたかw?
私は全く見れませんでしたが(笑)。
今年もよろしくお願いします、ということで「初夢」を題材にしてSSを書きました。
主人公は刹那で、設定は中学2年生のとき、まだ木乃香と仲直り(?)してないときです。

続きからどうぞw
【More・・・】



『光のむこう』



何もない空間に私は浮かんでいた。


―あれ、私は昨日龍宮と新年を祝った後、普通に寝たはず……。
ここは、どこだ?―


あたりを見渡すが視界には闇しか入ってこない。
自分以外だれもいない、自分さえも認識できない闇の中にあって、



―さびしい―



その感覚が広がっていく。
私を、侵食する。



―嫌だ、さびしい、苦しい、一人にしないで―



小さい頃の記憶が蘇る。
誰からも相手にされず、疎まれていたときの自分。
頭を抱えて嫌なイメージを振り払う。
振り払いきれずにじんわりと侵食される感覚は続く。

苦しさに閉じていた目に何か刺激を感じて目を開く。
そこには光があった。
小さな光……だけど、力強く、温かかった。
私を救ってくれた光。
だけど、守ると決めたときから、私はその光に触れることを自らに禁じた。

それでも。

苦しい今をどうにかしたくて。
手を伸ばした―

光の先の君に触れたくて。
ついに追いついた、捕まえた。
君は微笑んで、抱きしめてくれた。
その笑顔を見たいのに私の視界は意志とは反対ににじんでいてよく見えず―
そのまま、光があたりを包み込んだ。








「―っ」
私は目を覚ました。
夢の中と同様に伸ばしていた手が力なくベッドに落ちる。


―夢、か……―


喪失感と、どこか安堵した気持ちとともに2段ベットの天井を見上げる。
上にいるはずの龍宮の気配はしなかったので、どこかに出かけているのかもしれない。
周りを見てみるとそこはいつもと変わらない自分の部屋。


―変わらない―


目を閉じるとほほの辺りに冷たさを感じた。
指ですくって見てみると雫が指をつたっていった。


―泣いていたのか―


ぼんやりと思う。
泣いたところで変わらない事実に私は泣くのをやめたはずなのに、と自分の未熟さにあきれる。

ベッドの脇にあるカレンダーがまだ去年のものであることに気づいて私はベッドから立ち上がった。
新しいカレンダーを出してきて、日付を年1月2日にあわせる。


―古来より1月2日に見る夢は現実のものになる、と言われてきたが―


思い切り良く開いたカーテンから射す光が目に痛くて目を細めた。


―この夢が叶うことは絶対にないだろう―


(fin.)



というわけで刹那SSでした!
なんかちょっと変なところがある気がしますが気にしないでUP…(ちょ)!
せっちゃんはこれの半年後くらいには修学旅行で報われてるはず…!
刹那の過去話は麻帆良祭のときのエヴァとのやりとりで終わりなんでしょうか…ぜひとも本編でももう1度触れて欲しいですが無理でしょうか…。


なにはともあれ。
今年もよろしくお願いします!

2008年1月2日  じぇっと




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