2007.09.27 (Thu)
190時間目 妄想SS その1
今週のネギまの展開、アツかったですね~
かなりお話が少年漫画になってきましたn(少年漫画だって(笑))
さて…毎回やってるわけではありませんが今週も次回の展開を妄想してSS書いてみました!
この妄想SSはかなりの短時間で書いてるものなので、展開的に無理があってもソフトに突っ込みお願いします(爆)
「その1」ってことは…その2とか書くつもりなんでしょうか、私www(自問(爆))
それでは…今回はこの2人…
ある方がちょろっと言ってたのを実現させてみましたw
続きからどうぞ!
「きゃああああ」
急に光ったと思ったら次に自分がいたのは空中だった
下は、ただ海があるだけ
―だめ、泳げないのに―
水に飛び込む、その寸前で
「大丈夫ですか、宮崎さん」
からだが宙に浮いた
「え…?」
「無事で良かったです」
その声に相手の顔へと視線を動かす
しかし、そうしなくてもその人物が誰なのか、すぐにわかってしまった
凛とした声、そして、背中に生える白い翼…
「刹那、さん…」
「とりあえず近くの陸まで移動します
それまで我慢してください」
刹那はのどかがこくりとうなずいたのを確認すると素早く陸へと移動した
「いったい、ここはどこなんでしょう…」
のどかはまずこう切り出した
「わかりません…
私たちはちりぢりになってしまったみたいですね…」
沈うつな表情で刹那は焚き火にまきをくべる
もうすでに夜になっていた
幾分落ち着きを取り戻したのどかは刹那の様子をうかがう
心身ともに疲れきった様子で、笑顔といえばさっき自分を助けてくれたときに見
せたきりだろうか
その笑顔というのもまるで迷子が光を、本当に弱い光をやっと見つけたような疲れきった笑顔だった
今はしまっている翼に関してもそう
白いはずの翼にはあちこちに赤い斑点があった
木や葉がところどころにくっついて…
そこまで考えてそうまでして刹那が探していた人のことを思う
修学旅行からこっち、いつも、いつでも刹那の傍らにいた少女
刹那の、守るべき人
守りたいと思ってる人
私がその少女だったら
刹那の傷を、心までも癒してあげられるのに
疲労しきってる刹那のことを思う
「刹那さん」
「なんでしょう?」
焚き火に目を落としていた刹那がのどかの方を見る
その目は疲労に満ちていて…
「刹那さんは寝てください、
火の番は私がします」
刹那は驚いた様子で首を横にふった
「だめです!なにを言うんですか!」
のどかはその言葉を意にも介さず刹那の方へと歩み寄る
「寝てください」
刹那の肩をつかむと強引に、だけど優しく地面に寝かせた
その肩は自分と変わらず、体は自分よりも小さかった
「私だって、修行してきました
このアーティファクトを使えば、危険察知くらいはできます」
「…」
刹那はあっけに取られている
「危険が迫ったら起こしますから…それまで寝ててください」
「この状況で寝れるはずが…」
「それでも、です」
のどかの勢いに押されて刹那は黙る
そしてそのまま静かに目をつぶった
「敵の気配がしたら…絶対に起こしてくださいね…」
その言葉を最後にしばらくすると寝息が聞こえ始めた
寝息からもその眠りは決して深いものではないということがわかる
かすかに風に乗って聞こえた声…
「このちゃん…」
その言葉に反応する
―聞いては、いけない―
だから耳をふさいだ
そして自分の思い人のことを思う
―私もあなたに会いたい
だけど同時に早く刹那さんが木乃香さんに会えますように―
いまはただそう、祈るだけ
星が空に明確に現れ始める
夜はまだ始まったばかりだった…
(To be next stage...)
その1、ということで…もしかしたらその2、その3と書くかもしれないかもしれない(どっち)です(笑)
ほにゃせつ、初めて書きましたがけっこういい組み合わせですww
↓よかったら拍手お願いしますm(__)m↓
かなりお話が少年漫画になってきましたn(少年漫画だって(笑))
さて…毎回やってるわけではありませんが今週も次回の展開を妄想してSS書いてみました!
この妄想SSはかなりの短時間で書いてるものなので、展開的に無理があってもソフトに突っ込みお願いします(爆)
「その1」ってことは…その2とか書くつもりなんでしょうか、私www(自問(爆))
それでは…今回はこの2人…
ある方がちょろっと言ってたのを実現させてみましたw
続きからどうぞ!
【More・・・】
「きゃああああ」
急に光ったと思ったら次に自分がいたのは空中だった
下は、ただ海があるだけ
―だめ、泳げないのに―
水に飛び込む、その寸前で
「大丈夫ですか、宮崎さん」
からだが宙に浮いた
「え…?」
「無事で良かったです」
その声に相手の顔へと視線を動かす
しかし、そうしなくてもその人物が誰なのか、すぐにわかってしまった
凛とした声、そして、背中に生える白い翼…
「刹那、さん…」
「とりあえず近くの陸まで移動します
それまで我慢してください」
刹那はのどかがこくりとうなずいたのを確認すると素早く陸へと移動した
「いったい、ここはどこなんでしょう…」
のどかはまずこう切り出した
「わかりません…
私たちはちりぢりになってしまったみたいですね…」
沈うつな表情で刹那は焚き火にまきをくべる
もうすでに夜になっていた
幾分落ち着きを取り戻したのどかは刹那の様子をうかがう
心身ともに疲れきった様子で、笑顔といえばさっき自分を助けてくれたときに見
せたきりだろうか
その笑顔というのもまるで迷子が光を、本当に弱い光をやっと見つけたような疲れきった笑顔だった
今はしまっている翼に関してもそう
白いはずの翼にはあちこちに赤い斑点があった
木や葉がところどころにくっついて…
そこまで考えてそうまでして刹那が探していた人のことを思う
修学旅行からこっち、いつも、いつでも刹那の傍らにいた少女
刹那の、守るべき人
守りたいと思ってる人
私がその少女だったら
刹那の傷を、心までも癒してあげられるのに
疲労しきってる刹那のことを思う
「刹那さん」
「なんでしょう?」
焚き火に目を落としていた刹那がのどかの方を見る
その目は疲労に満ちていて…
「刹那さんは寝てください、
火の番は私がします」
刹那は驚いた様子で首を横にふった
「だめです!なにを言うんですか!」
のどかはその言葉を意にも介さず刹那の方へと歩み寄る
「寝てください」
刹那の肩をつかむと強引に、だけど優しく地面に寝かせた
その肩は自分と変わらず、体は自分よりも小さかった
「私だって、修行してきました
このアーティファクトを使えば、危険察知くらいはできます」
「…」
刹那はあっけに取られている
「危険が迫ったら起こしますから…それまで寝ててください」
「この状況で寝れるはずが…」
「それでも、です」
のどかの勢いに押されて刹那は黙る
そしてそのまま静かに目をつぶった
「敵の気配がしたら…絶対に起こしてくださいね…」
その言葉を最後にしばらくすると寝息が聞こえ始めた
寝息からもその眠りは決して深いものではないということがわかる
かすかに風に乗って聞こえた声…
「このちゃん…」
その言葉に反応する
―聞いては、いけない―
だから耳をふさいだ
そして自分の思い人のことを思う
―私もあなたに会いたい
だけど同時に早く刹那さんが木乃香さんに会えますように―
いまはただそう、祈るだけ
星が空に明確に現れ始める
夜はまだ始まったばかりだった…
(To be next stage...)
その1、ということで…もしかしたらその2、その3と書くかもしれないかもしれない(どっち)です(笑)
ほにゃせつ、初めて書きましたがけっこういい組み合わせですww
↓よかったら拍手お願いしますm(__)m↓
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