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2010.06.01 (Tue)

3周年です/裕奈SS『For Whom my magic guns fire』

今日は6月1日…ネギま!の裕奈の誕生日…!
と、同時に、当ブログを始めた日でもあります。
雑文を書き散らすばかりのブログではありますが、見に来て下さる方に最大限の感謝を…だんけしぇんです!
4年目もストウィチにネギまにABにけいおんに……いろいろと書いていきたいなーと思ってます。
どうぞこれからもよろしくお願いします!

あ、今日は裕奈の誕生日でもあるということで裕奈のSS準備したかったのですが、最近忙しく、用意できず…!
去年の11月に出したネギま!本に入れた裕奈の魔法少女設定のSSを載せようかと!

続きからどうぞ!拍手返信、文末になります!!
【More・・・】



【注意書き】
一応の一応で注意喚起させていただきます。
ここから先は裕奈が魔法少女だったらいいのに、という私の願望のもと書いた少し長めのお話になります。
思いっきり、魔法世界編をねつ造している上、ところにより設定を無視しているところがありますので、ご了承いただける方はどうぞっ!
裕奈たちが魔法世界へ密入国しちゃうところから話は始まります。



『For Whom my magic guns fire』


一、未知への扉


「ここ、は、一体……」
私はあたりを見回した。さっきまで、イギリスのストーンヘンジのようなところにいたと思ったのに、光に包まれたかと思ったら全く別の場所に来ていた。
足元は土だったはずがコンクリートで固められたものに変わっているし、周りの景色も変わっていた。
私の周りには四人。
アキラに亜子、まき絵、夏美が先ほどまでと変わらずいることに少し安心しつつ、巨大な石に囲われた広場の様子を石の影からうかがった。

コートを羽織った集団がいるというのは変わらなかったが、その集団は今はフードを取っていて、人ならばあるはずのない獣の耳や角をのぞかせている者もいる。
ここがどうやら、私たちの世界とは違う世界だ、ということに気づくのに時間はかからなかった。

少し離れたところにネギくんたちがいる。
この変化に動じた様子はなく、刹那さんとネギくんは近くの建物へ入って行った。


―初めから、ここに来ることが目的……?―

変化に驚く気持ちももちろんあったけど、私の頭のどこかが冷静に分析した。

「裕奈……これ、どうなってるんやろ……」

傍らの亜子が不安そうに呟く。

「わからないよ……。どうすればいいんだろう、こんなことになるなんて思わなかったから……」
「ちょっと私、その辺の人に聞いてくる!」

夏美が飛び出すのを「ば、ばか!」止めるけれど、間に合わず夏美は駆けだした。
追いかけたいけれど、その場にいる全員が動揺していて動くことができなかった。

「……ユーナ」

突然、背後からかけられた少しぎこちない日本語に聞き覚えがあって、驚いて私は振り向いた。
振り向いた先にいたのは、先日お父さんと一緒にいた金髪美女。

「ドネット、さん」
「……ユーナ……なぜ、ここにいるの」

それは私のセリフだ。
まさかあなたまでこんなとんでも世界に関わっているなんて。
……あれ、もしかして、まさか、お父さんも……?

「……ネギ君たちの様子が気になって…ついてきてしまったんです、ごめんなさい……」

アキラがドネットさんに詫びる。
ドネットさんはしょうがない子たちね、と少し溜息をついて見せた。

「ネギくんたちに連絡を入れるわ。話はそれからね」

ドネットさんは手にした端末に向かって一言二言連絡を入れた。
そして真剣な表情をして私たちの、いや、私の方にやってきて、私の前で立ち止まり、膝をついた。

「……ドネットさん?」

ドネットさんの行動の意味がわからなくて、私は混乱する。

「裕奈、麻帆良祭の時の魔法銃をまだ持っていると聞いたけど、今も持っているかしら」

それならば、今もベルトのところに隠し持っている。
なぜか、手放す気になれなくて今も持ったままだった。

「……持っています」
「……貸して、くれるかしら」

断れるはずもなく、すごすごと二丁銃を渡す。
ドネットさんは二丁銃を見て、愛おしそうになでてみせた。

「あなたがこの武器を手にしていること、ここにいること、それは必然なのかもしれないわね」
「……? それは、どういう……?」
「……あなたのお母さんのことよ」
「お母さんの?」

そうしてドネットさんは言葉を切ると呪文のようなものを唱えた。

「この子のことを守りたまえ」

ドネットさんはそう言って銃にキスをした。
少し光を帯びた銃を私に返しながら、ドネットさんは言葉を続ける。

「いずれ、あなたにも話すべき時が来るわ。でもまだ、それは今じゃないと思うし、あなたのお父さんの承諾も必要だと思う。だから、今は、この世界……魔法世界のことをあなた自身の目で見て、知って欲しいの」
「私たち、追い返されるんじゃ……?」

亜子が不安そうにドネットさんに聞いた。

「いわゆる旧世界と魔法世界をつなぐゲート、この場所は定期的につながっているの。だから、次にゲートが開くまで、どちらにしてもあなたたちは元の世界に帰ることはできないわ」
「え……」

まき絵がその言葉に不安そうな表情をする。
ドネットさんはまき絵を見て微笑んで見せた。

「大丈夫よ、おそらくは危険なことはないはずだから……」

そう言葉を紡いだ途端、ドネットさんの端末に通信が入った。


***


「えええ、ついてきちゃったんですか!」

ネギくんの驚きはやっぱり予想した通りだった。

「あ、あはは……ごめん、ネギくん」

詫びる私たちにおろおろするネギくん。
私たちは麻帆良と変わらない空気に緊張を解いた。魔法世界、なんて聞いて驚いたけど、ネギくんはネギくん。変わりはないということに少し油断をしていた。その、瞬間だった。
ネギくんは何かに反応するように、真剣な表情をしてみせた。

「……?」

私たちがその表情の真意を問う間もなく、ネギくんは次々に指示を飛ばす。
まるで、私たちの身近に危険があるかのような、そんな空気に私は身を強張らせた。
そして、次の瞬間。

「ぐっ……」

ネギくんの肩を、石のようなものが貫いていた。

「ネギ!!!」

ネギくんがゆっくりと地面へ倒れる。その口と、傷口から溢れ出した血で、辺りは染められていた。
明日菜の焦りよう、刹那さんの必死の形相に異常事態が発生したんだと瞬時に悟る。だけど、対応しきれない。これは、何かの撮影……だよね、そんな儚い希望を打ち消すように、事態は進み続ける。
突然現れたネギくんとそう年も変わらないように見える子―銀髪の少年の一行は麻帆良の誇る武道四天王の二人や小太郎くんをいともたやすく破って見せる。

「武器があれば……武器がないと私、何にも出来ないよ」

傍らの明日菜が悔しそうに呟いて、手にしていた箱を握りしめた。
銀髪の少年は桜咲さんへ近づいた。とどめを、刺すのだろうか。
じわじわと恐怖する中、一陣の風が吹いた。

「ネギ坊主!」

声の向かう先を見ると、大量の血を滴らせながら、ネギくんが立ち上がり、銀髪の少年にこぶしをきめていた。そしてもう一方からも風。光とともにいろいろなものが、明日菜が抱えていた箱から飛び出す。

「ネギ!!」

明日菜の叫び声と共に飛び出してきた武器やらカードやらをそれぞれがつかむ。
カードを使って変身した明日菜たちを見て、やっぱりここは魔法世界なんだ、と認識する。
ずっと一緒に机を並べていたはずなのに、こんな特殊な能力を持っていたなんて……。
小さい頃見た魔法少女の子たちもそういえば普段は友達に能力を隠していたもんね、なんて事態とは関係のないことを考える。
変身した木乃香がネギくんに近づいて何事か唱えると、ネギくんの怪我がみるみる内に治っていった。回復したネギくんが銀髪の男の子に叫ぶ。そして、銀髪の子は、何か呟くと、そこにあるはずもない石柱を大量に発生させた。
それはまるで、魔法。
ここは本当に……どこなんだ。

「危ない!」

ネギくんの声にはっと上を向くと私たちを押しつぶすかのようにその巨大な石柱が眼前に迫っていた。

「……っ」

覚悟を決めて目を閉じる。
だけど、襲うはずの衝撃はいつまで経っても来なかった。
恐る恐る目を開くと、マントを血に濡らしたネギくんがシールドのようなものを張っていた。

「裕奈さん、大丈夫ですか」

その言葉にただうなずく。

「ごめんなさい、巻き込んでしまって……。みなさんのことは必ず僕が守りますから」

それは、違う。私たちが勝手についてきてしまっただけなのに。
うまく言葉にできなくて、口をつぐむ。
その間にネギくんは銀髪の男の子に詰め寄った。

「待てよ、君が何をしようとしていても、僕が止めるぞ」

銀髪の子はネギくんの言葉を鼻で笑い、一瞬で距離を詰めてネギくんを殴り飛ばした。

「強制転移。彼らをバラバラに世界の果てへ」

なぜかはっきりと聞こえた銀髪の少年の声に、私は危機感を募らせた。
バラバラ?
こんなわけのわからない世界で、散り散りにされるということ……?
思考より先に衝撃が先だった。
ネギくんたち一行だけでなく、私たちの体も宙に浮いた。

「わああああ、落ちる……!」

焦って、アキラと手をつなごうとした。でも、

「くっ……アキラ! 亜子! まき絵!!」

叫ぶけど、届いたのは声だけだった。
どうしようもなくて、重力に身を委ねるしかできない無力感に襲われる。
不意に掌にぬくもりを感じて焦点を合わせると、そこには見慣れたツインテールが見えた気がした。


(to be continued...)

というわけで続きます!
自分にしては長文なので、いくつかにわけようかと…! 続きはまた今度、ちょこちょこ載せますー!





拍手返信です!
秋生かなつさん
こんばんは、返信遅くなってすいません!!
リンクの件、ありがとうございました!こちらからも追加させていただきました!
今度、よければブログで紹介させてくださいw
秋姉の絵はいつ見てもほんわかします…色味もすごく好きです!!改めてこれからよろしくお願いします!!
コメントありがとうございました!

P.S.耳としっぽ…は人につけて遊ぼうと…!私がつけては目の毒ですよ/(^o^)\!!!
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22:58  |  ネギま! SS  |  トラックバック(0)

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