2009.01.16 (Fri)

愛さなくていいから

そろそろエーゲらないと…(挨拶)。

エーゲル、目標は土日…ということでとりあえず今日は昨日、やっとこさ読み終わった東野圭吾の『容疑者Xの献身』の話をします。
記事の題名はKOH+の「最愛」より。

続きからどうぞー!

【More・・・】



物語の概要を簡単に言うと、別れた夫をふとしたことから殺してしまった親娘がいて、その隣に住む数学者が隠ぺいに手を貸す、というもの。
「ガリレオ」先生がこの事件に挑んでいくのですが、この数学者はガリレオ先生の友人で、唯一実力を認めた人だったということで、知恵比べのような感じで話が進んでいきます。


基本は問答形式・会話で話が進みます。
だからサクサク読めるし、登場人物のそれぞれの思考・判断が克明で、人間味があふれていました。
そして、映画では共感できなかった湯川が最後に靖子に事実を告げる理由がより詳細に書かれていてやっと共感することができました。


だけど、靖子が出頭するに至る経緯にもう少し何か欲しいと思いました。
自殺未遂までするほどに娘が追いつめられていたのに母親が出頭してはさらに娘を追いつめるとは思わなかったのか。
もしかしたら娘の自殺未遂は自責によるもの?その苦しみを和らげようと出頭したのだとしても、靖子だけが出頭するのでは娘にとって救済の意味がないのでは。
でもきっとこういう現実的な話抜きに、石神の深い愛情に動かされたというのが1番なんでしょうね…。
それにもうクライマックス。他に思うことなんて、なかったんですよね…。


石神は決して「愛してる」とか「好きだ」とか言わなかったんですが、それでもこれ以上ないくらい靖子のことを愛しているのが伝わってきて、さらに切なくなりました。

1番衝撃的だったのは「世界の座標」の話。
数学者の石神らしい表現ではあったけど、だからこそ、胸に来ました。
映画も見に行ったけど、石神@堤さんはほんといい演技をしてらっしゃったと思います。
先に映画を見ていたこともあるけど、小説の中の石神も堤さんが演じた石神そのものでした。

後半はほんと、泣きそうになるシーンが多かったんですが、読んでいたのが電車内ということもあり、我慢(爆)。

こんな感じで、『容疑者Xの献身』の話を終わります。


…そ、そろそろエーゲらないt

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