久しぶりの更新になります。
今回はエイプリルフールということで嘘SSを…。
ネギドラ準拠のSSです。
題名を聞いたとき、絶対こういう話だと思ってたんですがw
妄想垂れ流し&ネギドラ見てない方にはちょっと分かりにくいかもですが、それでもいい方は続きからどうぞ!
今回はエイプリルフールということで嘘SSを…。
ネギドラ準拠のSSです。
題名を聞いたとき、絶対こういう話だと思ってたんですがw
妄想垂れ流し&ネギドラ見てない方にはちょっと分かりにくいかもですが、それでもいい方は続きからどうぞ!
ネギドラ見てない人に、補足説明を…。
ネギドラ後半に生徒がどんどん消えていってしまう展開がありました。
それをふまえて書いてます。
それでは…エイプリルフールみたいな嘘、というよりただの妄想垂れ流しどうぞー↓
『コン・コン・スポコン』
「それじゃあ、行ってくるね、亜子」
「いってらっしゃい、またあとでな〜」
寮の部屋を出るや否や、いきなり後ろから声をかけられた。
「まき絵! 今日試合なんだって?」
声でわかる。少し低くて、でも明るい声……裕奈だ。
「あ、うん……」
「私たちも応援しに行くからね!」
「頑張って」
裕奈の後ろからアキラも声をかけてくれた。
「あれ?なんだか元気ない?」
裕奈の言葉にどきっとする。それでも応援してくれる2人に悪い気がして、
「そんなことないよー!
私は元気だけが取り柄だし!今日だってちょー頑張っちゃうよ!」
それだけ言うと走ってその場を後にした。
勢いで飛び出したものの、ずきり、足が痛んで立ち止まった。
―無理しちゃったからなぁ…―
昨日の居残り練習で痛めた足を見遣った。
―今日は無理かも…
―いや、弱気になっちゃだめだよ、まき絵!
「……でも」
心細くて、不意に涙を流しそうになった。
そのとき。
「まき絵さん?」
聞き慣れた少し高い少年の声に顔を上げる。
「ネギ、くん?」
「まき絵さん……。泣いて、いるんですか?」
「えっ」
頬をなでると、そこには水滴。
悔し涙、だった。
少し怪訝な顔を見せると、ネギくんは私の足に目線を移した。
「足を、怪我したんですね」
もはや断定の口調で言うと、少年はかがみこんだ。
「ネ、ネギくん!?」
突然の行動に驚いて、私は身を引こうとする。
「動かないでください……。
目を、閉じてもらえますか?」
有無を言わせない声に従って、ゆるゆると瞳を閉じる。
「ラ…キ…マ…ル」
何か言っている声が聞こえて、光を感じた。
どうしようかな、なんて考え込んでいる気配、そして、間。
「い、痛いの痛いの飛んでけ〜!」
「えぇぇ!?」
その言葉に目を開いた。
「ちょっと、ネギくん!」
足元を見るとそこには満面の笑みを浮かべたネギくん。
「どうですか?」
「『どうですか?』…って…あ、あれ?」
足を見る。
全然、痛くない。
「ネギくん、いったい、何したの?」
「あ、ええと、あの、その」
「……?」
「そ、そうだ! ま、まき絵さん、急いでたんじゃないんですか?」
「あ…し、試合……!」
「今日は試合なんですか。後で僕も応援に行きますね」
「うん、ありがとう、ネギくん!
いってきます!」
軽くごまかされた。そのことに、そのときの私が気付くはずもなく。
そう言って私はその場を後にした。
リボンを手に、会場に入る。
すっと足を出して一歩前へ。
足から嘘みたいに痛みが消えていた。
―だけど……―
一度怪我すると怪我したビジョンが消えない。
一歩、演技開始位置へと近づく。
―やらなきゃ、頑張らなきゃ……―
また、一歩。
そこで。
応援席の裕奈と亜子とアキラが目に入った。
大丈夫?
まき絵ならできるよ。
そんな声が聞こえた気がして、むくむくと勇気が湧いてきた。
―ありがとう―
怪我を心配してくれたネギくん、
応援してくれるみんな。
勇気をくれた人に精一杯の感謝を伝えるために―
「演技No.12、佐々木まき絵、いきます!」
力強くリボンをふるった―
「あぁ、大変だ、まき絵さんの演技、もう終わっちゃったかな……」
ネギは急いで体育館に向かう。
向かっている足は、小走りから早足、やがて止まった。
「あ、あれ……? 僕はどこに向かっていたんだっけ?」
目の前の体育館を見る。
中では新体操の試合の引き揚げ作業が進行中だった。
「新体操? おかしいな、新体操部の人なんて、僕のクラスにはいないし……」
「ネギー? なにやってるの、そんなところで」
「あ、明日菜さん」
「良かったら街に買い物に行かないー?」
「あ、行きます!」
そう言って、駆け寄る。
彼は、自分がなくしたものに、まだ、気付かない―
(fin.)
ところどころ、どころか粗だらけww
えーと…スポコンだと言い切ります(笑)。
ネギドラ後半に生徒がどんどん消えていってしまう展開がありました。
それをふまえて書いてます。
それでは…エイプリルフールみたいな嘘、というよりただの妄想垂れ流しどうぞー↓
『コン・コン・スポコン』
「それじゃあ、行ってくるね、亜子」
「いってらっしゃい、またあとでな〜」
寮の部屋を出るや否や、いきなり後ろから声をかけられた。
「まき絵! 今日試合なんだって?」
声でわかる。少し低くて、でも明るい声……裕奈だ。
「あ、うん……」
「私たちも応援しに行くからね!」
「頑張って」
裕奈の後ろからアキラも声をかけてくれた。
「あれ?なんだか元気ない?」
裕奈の言葉にどきっとする。それでも応援してくれる2人に悪い気がして、
「そんなことないよー!
私は元気だけが取り柄だし!今日だってちょー頑張っちゃうよ!」
それだけ言うと走ってその場を後にした。
勢いで飛び出したものの、ずきり、足が痛んで立ち止まった。
―無理しちゃったからなぁ…―
昨日の居残り練習で痛めた足を見遣った。
―今日は無理かも…
―いや、弱気になっちゃだめだよ、まき絵!
「……でも」
心細くて、不意に涙を流しそうになった。
そのとき。
「まき絵さん?」
聞き慣れた少し高い少年の声に顔を上げる。
「ネギ、くん?」
「まき絵さん……。泣いて、いるんですか?」
「えっ」
頬をなでると、そこには水滴。
悔し涙、だった。
少し怪訝な顔を見せると、ネギくんは私の足に目線を移した。
「足を、怪我したんですね」
もはや断定の口調で言うと、少年はかがみこんだ。
「ネ、ネギくん!?」
突然の行動に驚いて、私は身を引こうとする。
「動かないでください……。
目を、閉じてもらえますか?」
有無を言わせない声に従って、ゆるゆると瞳を閉じる。
「ラ…キ…マ…ル」
何か言っている声が聞こえて、光を感じた。
どうしようかな、なんて考え込んでいる気配、そして、間。
「い、痛いの痛いの飛んでけ〜!」
「えぇぇ!?」
その言葉に目を開いた。
「ちょっと、ネギくん!」
足元を見るとそこには満面の笑みを浮かべたネギくん。
「どうですか?」
「『どうですか?』…って…あ、あれ?」
足を見る。
全然、痛くない。
「ネギくん、いったい、何したの?」
「あ、ええと、あの、その」
「……?」
「そ、そうだ! ま、まき絵さん、急いでたんじゃないんですか?」
「あ…し、試合……!」
「今日は試合なんですか。後で僕も応援に行きますね」
「うん、ありがとう、ネギくん!
いってきます!」
軽くごまかされた。そのことに、そのときの私が気付くはずもなく。
そう言って私はその場を後にした。
リボンを手に、会場に入る。
すっと足を出して一歩前へ。
足から嘘みたいに痛みが消えていた。
―だけど……―
一度怪我すると怪我したビジョンが消えない。
一歩、演技開始位置へと近づく。
―やらなきゃ、頑張らなきゃ……―
また、一歩。
そこで。
応援席の裕奈と亜子とアキラが目に入った。
大丈夫?
まき絵ならできるよ。
そんな声が聞こえた気がして、むくむくと勇気が湧いてきた。
―ありがとう―
怪我を心配してくれたネギくん、
応援してくれるみんな。
勇気をくれた人に精一杯の感謝を伝えるために―
「演技No.12、佐々木まき絵、いきます!」
力強くリボンをふるった―
「あぁ、大変だ、まき絵さんの演技、もう終わっちゃったかな……」
ネギは急いで体育館に向かう。
向かっている足は、小走りから早足、やがて止まった。
「あ、あれ……? 僕はどこに向かっていたんだっけ?」
目の前の体育館を見る。
中では新体操の試合の引き揚げ作業が進行中だった。
「新体操? おかしいな、新体操部の人なんて、僕のクラスにはいないし……」
「ネギー? なにやってるの、そんなところで」
「あ、明日菜さん」
「良かったら街に買い物に行かないー?」
「あ、行きます!」
そう言って、駆け寄る。
彼は、自分がなくしたものに、まだ、気付かない―
(fin.)
ところどころ、どころか粗だらけww
えーと…スポコンだと言い切ります(笑)。


